文政12年(1829)、西陣の渡り職人であった宮本茂十郎(飯塚茂重郎)が十日町を訪れ、透綾(絹縮)とそれを織る高機の製法を伝授したと言われています。
十日町産地発展の功労者といわれながら、宮本茂十郎の素性や経歴、その晩年などはほとんどわかっていません。この裂地は御用縮の発注から製織、納品までの流れを解明する注目すべき資料であるだけでなく、現存する唯一の茂十郎の遺品です。
【日 時】3月28日(水)~5月2日(水) 9:00~17:00
【場 所】分じろう:(1階)文化歴史コーナー「HAKKAKE(ハッカケ)」
【主 催】十日町市博物館
【文化歴史コーナーHAKKAKE】宮本茂十郎手織の透綾(絹縮)裂地
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