「瓢(ひょう)」はヒサゴやフクベとも読み、いずれも夕顔の別称です。
この地域では夕顔をユウゴウと言い、ひも状に切ってかんぴょうにしたり、夏のクジラ汁に入れたりします。
一方で、中身を取り出し乾燥させれば、穀物種子を入れる容器としても使える有用性の高い作物なんだそうです。
日本でのアズキやダイズの栽培は縄文時代に始まったと考えられていますが、ガラスやプラスチックがない時代に種子を入れるために重宝した密閉容器、それがフクベだったのだそうです。
【日 時】12月5日(水)~2月4日(月) 9:00~17:00(※火曜休館)
【場 所】分じろう:(1階)文化歴史コーナー「HAKKAKE(ハッカケ)」
【主 催】十日町市博物館
【文化歴史コーナーHAKKAKE】フクベ(夕顔瓢)
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