分じろう・十じろう

【文化歴史コーナーHAKKAKE】紡錘車

【文化歴史コーナーHAKKAKE】紡錘車

紡錘車は、孔に軸を差し込み回転させて、糸に撚りをかける道具で、「コマ」や「ツム」とも呼ばれるものです。
植物繊維を爪で適当な太さに裂き、紡錘車で撚って糸に仕上げ、原始機(げんしばた)にかけて織り上げたそうです。
展示の紡錘車は、干溝遺跡(旧中里村田沢)から発掘されたもので、弥生時代(約2千年前)に使っていたと思われます。
たかが小さな道具と思ってはいけません。機織りの歴史を紐解くうえで重要な資料なんです。
詳しい説明付きで展示しています。是非ご覧ください。
【日 時】6月10日(水)~8月3日(月) 9:00~17:00(※火曜休館)
【場 所】分じろう:(1階)文化歴史コーナー「HAKKAKE(ハッカケ)」
【主 催】十日町市博物館

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